おしごとお疲れ様です!
仮面リーマンです。
あなたの周りには「時間が無い」を口癖にしている人はいませんか?
現代人は多忙な人生を送っています。
やりたいことはあるけれども、時間が確保できない…そんな悩みを抱えている人は多いはず。
今回は、時間管理の4つのルールをご紹介します!
なぜ時間が無いのか?
仕事が忙しくて…。
子育てが忙しくて…。
色々理由はありますよね。
毎日を何かしらすることがあって忙しく、常に時間に追われているような気がする。
「時間が無い」と感じる方には次のような共通点があります。
時間が有限であることを意識していない
当たり前のことですが、時間はすべての人にとって平等です。
1日24時間、365日。
24時間を全て自分の活動に充てられるわけではなく、睡眠や食事の時間は生きるために最低限確保しなければいけません。
仮に睡眠時間を7時間とした場合、1日の活動時間は17時間しかありません。
この限られたリソースである17時間をどう使うのか、これをほとんどの人は意識していません。
自分の時間の使い方を把握していない
さらに多くの方は、「自分の時間の使い方」を把握できていません。
昨日、何時に食事をして、何時に風呂に入って、何時に就寝しましたか?
24時間の活動時間の内訳はどうなっているでしょうか?
本当にやりたいこと、やる必要があることに対してどのくらいの時間を充てているのでしょうか?
時間を浪費している
お金の使い方には「投資」「消費」「浪費」「空費」の4つの使い方があります。
似た言葉ばかり並びますが、明確に使い分けがあります。
- 投資・・・利益などのリターンを目的をしてリソースを費やすこと(勉強や自己啓発など)
- 空費・・・成果を得られず無駄となる物事にリソースを費やすこと(試験不合格など)
- 消費・・・必要な物事に対してリソースを費やすこと(睡眠や食事)
- 浪費・・・不必要な物事に対してリソースを費やすこと(ゲームや漫画、SNSなど)
この考え方はお金と同様に時間にも当てはまります。
特に重視しないといけない時間の使い方は「浪費」です。
浪費はいわゆる時間の無駄遣いなので、浪費すればするほど本当にしたいことの「時間が足りない」状態に陥ります。
時間管理って何するの?
「時間が足りない」理由がわかれば「時間管理」により時間を作ることができます。
では、時間管理とは何をするのでしょうか?
1.優先度を決める
まずは自分の時間の使い方を把握、タスクの洗い出しをしましょう。
「睡眠」「食事」「仕事」「筋トレ」「勉強」「ゲーム」「SNS」「電話」「家族サービス」等など…自分の一日のタスクを洗い出すことができたら、それらの優先度を決めていきます。
優先度決めは、有名な「7つの習慣」の第三の習慣に登場する「時間管理のマトリックス」に自分のタスクを当てはめていきます。
「時間を作る」ことに繋がる活動は「第2領域」のタスクです。
第二領域にどれだけ時間を割けるかが、後々自分の時間を作り出してくれることに繋がります。
逆に「第4領域」のタスクは「浪費」になるので、減らしていきましょう。
2.時間を予約する
タスクの優先度付けができたら、次は時間を予約します。
「予約」というのは自分自身に対して「時間の予約」をするということです。
「計画」ではなく「予約」と表現しているのがポイントです。
具体的にはスケジュール帳やカレンダーなど、自分で使っている何かしらのツールに第二領域のタスクを実行する時間をあらかじめ書き込み埋めていきます。
予約した時間になったら必ず作業を開始します。
自分に対する約束を破らないように努力をしましょう。
3.予定にないことをしない
各マトリックスにマッピングしたタスクを優先度順に予約していき、後は予約に従い時間が来たらタスクに取り組んでいくのみです。
ですが、どんなに時間を予約していても、急に飛び込んでくるタスクというのは発生します。
そのタスクが第1領域のタスク(緊急で重要)なら仕方無いかもしれませんが、それ以外、特に第4領域(緊急でなく重要でもない)のタスクは実行してはいけません。
予約していないタスクは基本的に実行しないようにしましょう。
時にはキッパリとタスクを断る勇気も必要です。
4.先延ばしにしない
第2領域のタスクは先延ばしにしてはいけません。最優先事項です。
もし予約した時間にそのタスクが始められなかったとしても、後日に先送りするのではなく、その日のうちにタスクを実行するようにしましょう。
先延ばしは癖になっていきます。
先延ばしのタスクが溜まっていき、他のタスクまで時間が足りなくなる事態に陥りますので、先延ばしにせずその日のうちにタスク実行することが大切です。
まとめ
今回は、時間管理の4つのルールをご紹介しました!
時間管理は、自分の立てた予定や計画に対して、どれだけ自分を従わせることができるかがポイントです。時間管理を身に着けて、余裕を持った人生にしましょう!