「思考は現実化する」ってどういう意味?思考が現実化する4つのプロセス

マインドセット

おしごとお疲れ様です!
仮面リーマンです。

「思考は現実化する」という言葉を聞いたことがありますか?
似た言葉に「引き寄せの法則」という言葉もありますね。
何か自分の目標とする理想像やキャリアイメージがある人は、これらの考え方を持っておくことでよりゴールに近づくことができます。
今回は、思考が現実化する4つのプロセスをご紹介します!

考えるだけでは現実にはならない

「思考は現実化する」はナポレオン・ヒルの言葉として知られています。
「引き寄せの法則」は目標や願望を達成するための法則で多数の書籍が出版されています。

いずれも「ただ頭で考えれば、願望や目標が実際に達成できる」という意味で理解されがちですが、そんなに単純なものではありません。

思考→目標達成に直結するのではなく、プロセスがあります
このプロセスを理解しないまま、言葉通りにただ考えるだけではいつまでたっても結果は出ません。

思考が現実化するプロセス

ミリオネア・マインドという書籍では、思考が現実化するプロセスを以下のように説明しています。

・プログラミングから思考が生まれる
・思考から感情が生まれる
・感情から行動が生まれる
・行動から結果が生まれる

『お金を引き寄せる「富裕の法則」―ミリオネア・マインド 大金持ちになれる人』ハーブ・エッカー(著)、本田 健(訳)

一つ一つ見ていきましょう。

1.プログラミングから思考が生まれる

一つ目のプロセスは「プログラミング」です。
人間もロボットと同じで「プログラム」された通りにしか動かないし思考できないのです。

人間の「プログラム」とは、その人が育ってきた「環境」や「経験」「教育」など、今の自分の個性を作り上げている要素のことです。

自分をプログラミングしている要素を理解することは大切です。
例えば、両親が厳しく堅実な家庭で育った人が、「アイドルになりたい」という目標を持ったとしても、両親の教えや家庭環境などのプログラム要素がフィルターとなり、アイドルになる為の前進する思考にブレーキをかけてしまうのです。

何か目標を達成するためには自分自身のプログラム要素を理解し、思考にブレーキをかけてしまうようなフィルターをあらかじめ外しておかなければなりません

2.思考から感情が生まれる

思考を邪魔するフィルターを外せば、次は目標や願望に向かって「何をどうすれば良いか」、思考が始まります。ブレーキをかける要素はもう無いので、期待感や高揚感のようなワクワクした気持ちが生まれるかもしれません。もしかすると目標の難易度に気付き、挫折感や無力感といった気持ちになるかもしれません。

いずれにしても、そうした感情が行動を起こすための「エネルギー」となるのです。

3.感情から行動が生まれる

次は、感情から生まれたエネルギーにより実際の行動を起こします
このエネルギーが続く限りは、「アイドル事務所に応募しにいく」「ダンスの練習をする」とった、具体的な行動をとることができます。

4.行動から結果が生まれる

行動をすれば、良かれ悪かれ何かしらの結果が生まれます。
後は、結果に満足がいくまで、思考→感情→行動のサイクルをぐるぐると回し続けましょう

ポイントは思考止まりにならないことです。
知識やノウハウは沢山あるのに、いつまでも行動を起こさない人を「ノウハウコレクター」といいますが、考えてばかりで行動しない人はいつまでたっても次のステップに進めません。
行動しなければ結果は生まれないのです。

心が変われば人生が変わる

こんな格言があります。

心が変われば行動が変わり、行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わり、人格が変われば運命が変わる。
運命が変われば人生が変わる。

スイスの哲学者/アンリ・フレデリック・アミエル

マインドセット界隈ではとても有名な格言です。
ご紹介した思考が現実化するプロセスと言い回しは違いますが、とても似ていますよね。
どちらも「思考(心)」からスタートして、最後は「結果(人生)」が変わると言っています。

思考は現実化する」とは決してスピリチュアル的な話や絵空事ではなく、正しいプロセスを踏めば、求める目標や願望を達成できるという、ある意味当たり前のシンプルな法則なのです。

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は、思考が現実化する4つのプロセスをご紹介しました!

  1. プログラミングから思考が生まれる
  2. 思考から感情が生まれる
  3. 感情から行動が生まれる
  4. 行動から結果が生まれる

闇雲に頑張るのではなく、プロセスを理解して一歩ずつ目標に向かうことが大切ですね!

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